乙女座の新月
Hello、しろのほう、祥子です。
本日、2019年8月30日、19時半をすぎた頃、乙女座で新月を迎えます。
月は、地球と一番近い天体。
距離ももちろんそうですし、月は惑星ではなく地球の衛星であり、生命のゆりかごである海も地球と月との引力のバランスの中で満ち引きを繰り返しているわけで、この2つの天体の関係ってとっても深くて絶妙なものなのですよね。
占星術も細かくは本当にいろーんな星が占いに用いられますが、基本となるのはやっぱり
・我々の銀河系を照らす星の王様・太陽
・地球にずっと寄り添い静かに光を注いでくれる月
この2つになります。
もちろん他の星との関係性も大事ですが、この2つの星なしには何も語れない!という大切なベースは何と言っても太陽と月です。
そんな大事な天体である月は、誰もが知っているとおり、日々変化する表情を地球から観察できますね!
中でも、完全に月が隠れる新月と、煌々と光を放つ満月は、古来より暦の節目として大事にされてきました。
新月、満月に神社にお参りする習慣もあるくらい(今は新月参りを、朔参り→ついたち参り、一日参りとして、毎月1日にお参りするようになっているところもあるようです^^)。
新月は、そこから月が満ちていく期間になるため「物事のスタートに適した期間」
満月は、月が満ちた状態になるため「成就したことに感謝する期間」とされています。
最近は新月・満月のお願いごとを書く習慣がすっかりメジャーになってきていますが、新月は願いを叶えていくことを「意図する」し、満月には願いをかなったことを「感謝する」のは月のリズムに合わせたことをするためなのですね。
今日はその中の「新月」を迎える日。
天体の場所が乙女座の領域なので、「乙女座の新月」と呼ばれます。
今年の8月は、1日に獅子座の新月があったので2回新月があるのですよね!
物事のスタートに適する=何かを切り替えて始める、何かをやめて何かを始める、再スタートを切る、などなど言い換えることもできますが、同じ月に2回もスタートを促されてますからね。
「仕切り直し、再スタート」
を強く感じるタイミングです。
特に乙女座は、何しろテーマが「I analyze:私は分析する」。
12星座中、一番分析能力が高いと言われる星座ですので、
・何を見直したいのか
・何故見直したいのか
・何故それを変えたいのか
・どう変えたいのか
このタイミングできっちり整理しての再スタートをすると、他の天体の動きのサポートも借りつついい流れに乗っていけるのではないかと思います。
他、調整や整理、管理も乙女座のキーワード。
中でも、健康に関わることは乙女座の得意分野なので、無理なく・ほどよく・健やかにをモットーにスケジュールを見直していきたい時期でもあります(なぜならスケジュール管理って、日々の習慣・体調管理に直結するから)。
デトックス、断捨離、なども乙女座の領域なので、このタイミングで「何をしたいのか・したくないのか」の見直しを図るのもよさそうですね。
あと、乙女座のもうひとつの代表的なキーワードとして「完璧主義」があります。
きっちきち!なほどに、完璧に成し遂げたい…!という想いが高まりすぎると、かえってそれがストレスといやなプレッシャーになり、自分を責めがち&追い詰めがちになりますので
「なにごとも、ベストを目指しつつも、適度に・ほどほどに」
くらいの気持ちを持っておくくらいがちょうどいいかもしれません。
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