人は人と関わることでしか磨かれない。
世界一硬い物質って何ですか?
といわれて思い浮かぶのはやはりダイヤモンド。
言わずと知れた、貴石の王様ですね。
じゃあ、その世界一硬いダイヤモンドをジュエリーに加工する場合、それって何で切って何で磨くの…?ということになるわけですが、さくっと正解を申し上げますとダイヤモンドはダイヤモンドで切って、ダイヤモンドで磨くのだそうです。
14世紀ごろに開発された技術らしい。
この世にダイヤモンドより硬い物質などないため、ダイヤモンドにはダイヤモンド、ということなんだそうです(あ、今はカッティングは特殊なレーザーも使われてますけどね!)。
2019年の大きな抱負は「やったことないことをやる」で、毎月何かしらの新しいことをやり続けているのですが、7月はなんといっても
「今まで行ったことのない場所で、新しいひとに出会って、新しい人脈を作る」
これがテーマになっておりました。
やー、なんといっても本質引きこもりの私、なかなかにシビれる月間でした!
とはいえ、新しい人に出会って知らない世界に出会うのはとても楽しく、最初の一歩を踏み出してしまえば世界って広がっていくものなのだなあと感じております。
やったことをないことをやるって、本当にエネルギーを使うことですよね。
それを「挑戦」といい、その挑戦こそが人の器を育ててくれると、今私が関わっている会社では挑戦することの大事さを常に教えてくれています。
でね、実体験コースをしていて実際に感じることなのですが、エネルギーを使い、自分の今の器をすり減らしながらも動いていくって、たしかに器が磨かれていきます。
やり始めはすり減ってるしね(笑)
自分もそうだし、何より周りにいる人もどんどん変わっていくのがわかるのですよ。
そしてね、今までやったことないことをやる、ということ自体でももちろん器って磨かれるのですが、それ以上に新しい環境、新しい世界で、新しく関わる「人」と出会うことって人の器というか、魂の器を大きくしてくれるなと感じるのです。
ちょうど、音と音を重ねることで倍音が生まれ、波長次第では倍どころかどんどん音の勢いを強さを増していくように、人と人が新しく出会い、出会い続けることで魂ってどんどん育っていくように思うのですよね。
最高に硬いダイヤモンドがダイヤモンドでしか磨かれないなら、私たちの最上級の状態である「魂」も、やっぱり魂でしか磨かれないのかもしれません。
つまりは、人は人と出会い、人と関わることでしか磨かれないということになるのでしょう。
挑戦って、疲れるしシビれるけど、その先の成長や爽快感、達成感、そして何よりプロセスを経験することの楽しさがハンパないものです。
40前にして引きこもってる場合じゃない…!と奮起して動き始めてよかったなあと、昨年夏ごろの自分を褒めてあげたい気分でいっぱいの今年の夏です(笑)
あ、ただね、いくら挑戦が楽しく意義のあることだとしても殺人的な暑さは去年と変わらないですから、ご自愛だけは徹底してまいりましょう!
ほんとね、毎日溶けそうですよね…。
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